論楽社ほっとニュース

京都・岩倉の論楽社からお届けします
学ぶ喜びを取り戻す――里さんの授業へ、ようこそ、ようこそ(その2)

 里みちこさんの授業のテーマは「学ぶ喜びを取り戻す」。
 いまの学校というもの、工場(ば)のボルト、ネジのようなひとをどこかつくっているところがある。学校とはそういうものなんだけれども、そうなんだけれども、なんとか生きのびて、生の居場所をつくって、そうして学ぶ喜びを取り戻してゆきたいと願いたい。
 それぞれが縁あって、この世に来たのである。
 必要があって、生まれて来たのである。
 その必要を自覚できれば、感じれば、ありがたい。
 私自身の学ぶ喜びを取り戻したい。
 取り戻していこう。
 そう願っている。
 ようこそ、ようこそ。

  論楽社ワークショップ
2017年4月23日(日)午後2時〜4時。
論楽社(左京区岩倉中在地町148、TEL 075-711-0334)。
里みちこさん(詩人)の授業「学ぶ喜びを取り戻す」。
参加費1000円。要・申し込み(必ず事前に)。
交流会4時半〜6時半(自由カンパ制)。

| 虫賀宗博 | ほっとニュース | 22:18 | comments(0) | trackbacks(0) | - | -
ひとの心よ凍てつくな――豊田勇造コンサートへ、ようこそ、ようこそ(その1)

 5月21日(日)、法然院において、豊田勇造さんのコンサートを開く。

  豊田勇造コンサート(118回目の「講座・言葉を紡ぐ」)
 2017年5月21日(日)の午後6時〜8時。
 法然院(左京区鹿ヶ谷御所ノ段町30、市バス(5)(17)「浄土寺」下車、東山に向かって徒歩10分)。
 豊田勇造さん(歌手)の「ひとの心よ凍てつくな」。
 参加費2500円(要・電話申し込み)。チケットはありません。人数確認のためにも、前もって必ず連絡を論楽社までお願いします。
 主催・論楽社(左京区岩倉中在地町148 、TEL075-711-0334、会場がいつもと違いますので、よろしくお願いします)。

 勇造さん、歌い始めて、45年。
 まっすぐ歌いつづけた、まっすぐなひとである。
 「戦争が平和」「隷従が解放」ってなことを平気でヘラヘラと言う時代にこそ、勇造さんの歌を聞きたい。
 タイトルは自然と「ひとの心よ凍(い)てつくな」となった。
 心から、ようこそ、ようこそ。
 思えば、35年もの昔、勇造さんのアムネスティ熱風コンサートを企画。あのコンサートがある意味では論楽社のようなものをつくろうとしたことの出発点だった。原点だった。
 そういう意味で再会のコンサート。原点を確かめながら、私の残りの人生への再出発にしたい(ちょっとオーバーやけど)。
 遠くの友よ、久しぶりの友人よ、ようこそ、ようこそ。

| 虫賀宗博 | ほっとニュース | 20:07 | comments(0) | trackbacks(0) | - | -
学ぶ喜びを取り戻す――里さんの授業へ、ようこそ、ようこそ(その1)

 里みちこさん、島根の旧友たちとの縁で出会った。その隠岐と出雲の友には感謝している。
 あるとき、里さんから電話がかかってきた。ああだ、こうだとおしゃべりしている間に、こうなったのである(笑)。
 ようこそ、ようこそ。
 ワークショップってしたのは、中平順子さんの紙芝居のときもそうだったけど、里さんの詩語りもふだんの流れとはきっと違うからだ。
 どう違うか。
 里さんの自らの詩文の描き下ろしが論楽社に張られ、自らの詩の語りを中心にある種の「授業」が繰り広げられることになるからだ。
 その「授業」は「すべての文字言葉はひとを喜ばせ、ひとを豊かにさせるものだったのだ」ということにきづかさせてくれものだ。
 つまり、言いかえれば、なんで、いまの学校のセンセも子どもたちもみんな、文字言葉や漢字の用語は暗記するもの、覚えるもの、辛いもの、幸いではないものということになってしまったのだろうか。なぜ、言語言葉でひとの頭をたたいたりしてひとに優劣をつける材料になってしまったんだろうか。
 言葉やひとに出会うって、もっともっとワクワクすること。もっともっとドキドキすることなんだ。

   論楽社ワークショップ
2017年4月23日(日)午後2時〜4時。
論楽社(左京区岩倉中在地町148、TEL 075-711-0334)。
里みちこさん(詩人)の授業「学ぶ喜びを取り戻す」。
参加費1000円。要・申し込み(必ず事前に)。
交流会4時半〜6時半(自由カンパ制)。

| 虫賀宗博 | ほっとニュース | 18:33 | comments(0) | trackbacks(0) | - | -
あきらめない――3月例会「沖縄のいま」レポート

 3月26日(日)、矢ヶ崎響さんの3月例会。
 心やさしい響さんがていねいに伝えてくれた沖縄のいまである。ありがとう、響さん。
 いちばん心に残ったシーン――。
 (沖縄・東村)高江のひとたち、支援しているひとたちを、700人、800人の機動隊員が叩いているではないか。
殴っているではないか。
 非暴力の抵抗市民に暴力をふるっているではないか。
 スゴイ光景だ。
 響さん自身はゴボウ抜きされただけだったけども、「高江を守れ」という看板を立てた車にいた不服従のひとびとは、ラグビーのFWのような機動隊員によって押されたり引っぱられたり叩かれたり殴られたりしているのである。
 行き止まりの暴力だ。(レベルは違うだろうけども)チベット、パレスティナにおいて行使されている暴力と同じだ。
 反対派のリーダーが「これでは死者が出る」と判断。「自主撤退だ」と引いたのはよかったかもしれない(しかしその後そのリーダーは逮捕され、代用監獄に5か月間も拘留された。起訴されるわけでもなく宙ぶらりんの状態にして「いじめる」のである。保釈金が700万円もスゴイ)。
 何の権利権限があって警察は非暴力のひとびとを叩くのか。
 「放置国家」(翁長県知事がそう言っているんだ、オヤジギャグではなく、切々たるギャグだ)。暴力放置国家。
 米国の植民地としての日本、その日本の植民地としての沖縄(「日本に主権があるというフィクションによる長期レンタル」1947年昭和天皇発言)。二重植民地として放置されながらも存立せざるを得ない沖縄。なめられる日本、なめきられている沖縄。
 何度も繰り返すけど、普天間基地の移設が辺野古新基地建設ではない。菅官房長官なんか「移設、移設」と言っているけど、違う。21年前の日米合意(これも米軍の命令だろう)は「返還移設ではなく、好条件付きの移動」でしかなかった。「米軍が軍港付きの基地を半世紀前からほしくてほしくてしかたがなかった」ので、辺野古だったのだ。移設はフィクション。
 高江がヤンバルの豊かな森ならば、辺野古はジュゴンのいる豊かな海だ。その海を米兵のためにわざわざ潰すのである。「なんでや」と思って、フツー。コモン・センス(共通感覚)。
 3月26日(日)に響さんが翁長知事の動画を見せてくれた(私のようにインターネットを知らない人間は「おお!」と感心)。知事はこう言う。
 「いくら必要と言われたところで、(日本のひとたちは)十和田湖や琵琶湖を潰してでも基地をつくりますか。松島湾を潰してでも基地をつくりますか」(なんで沖縄にだけ、唯一の解決法として押しつけるのか)。
 「大きな包容力をもって(この危機に)取り組んでいこう。
 (政治家の口から「大きな包容力」なんて聞くと、ドキッとするね、「イデオロギーじゃなく、アイデンティティだ」と言う保守政治家は立派だ)。
 響さんの話は「勝つ方法はあきらめないこと」(辺野古の海沿いのテント小屋に掲げてある書)ということで、終わった。
 そのとおりだ。あきらめないこと。それが負けないことだ。
 そのために次の問いかけを自らに投げかけてみよう。私たちは風をいまここで感じているのか。死んでいったひと(友であり、先生たち、両親ら……)と対話しているか。(子どももいてもいなくても)次の世代のひとたちへちゃんと精神のバトンをリレーしているか。首相や各大臣にハガキを書いているか(「非暴力の市民に暴力をふるうな」「辺野古や高江の基地つくるな」と、でないと賛成とカウンティングされてしまう)。
 大学生の参加者が言っていたね。「いま沖縄でおきていることが次は日本中に起きるんじゃないか」って。
 そのとおりだ。「ひとごとや」と思っているかぎり、次は日本中だ。
 響さん、ありがとう。いい話でした。ありがと――。

| 虫賀宗博 | ほっとニュース | 18:27 | comments(0) | trackbacks(0) | - | -
辺野古は負けない――3月例会へようこそ、ようこそ(その2)

 3月26日、矢ヶ崎響さんの3月例会「辺野古は負けない」へ、ようこそ、ようこそ。
 響さんは両親が広島から沖縄へ移住。沖縄にて出生。ふだんは算数教師。フリースクールなどで子どもたちといっしょに学びあっている。
 私は沖縄・辺野古へ行っていない。「行きたい」と思っているけど、行けないんだけども、いろんな思いの寄せかたがあると考えている。
 私はヘタな字で「辺野古は負けない」と小さく書いて、論楽社の玄関と座敷に張り出している。それだけはしている。
 運動をやりたいんじゃない。私はひとり。小さいひとり。そのひとりが小さく表明して初めて、私と同じようなひとりのだれかにつながっていくのだと思う。
 この「ほっとニュース」だって、全く同じ。小さいひとりが小さいひとりに手渡す。それだけ。「ひとりからひとりへ」が大切なんだと思う。
 米軍と日本政府の軍拡連合体。新自由主義の実践者たちの複合体。それらに勝つことは大変。たいへん。
 負けないことが重要。沖縄戦の死者たちの加勢も含め(沖縄においては、死者たちとの濃密な対話が未だ存在している)、負けないことが大切やと思う。沖縄は負けない。
 私は私で「日本の戦後をお払い箱へすんな」との思いがある。
 3月26日、響さんのひとりの声を聞こう。参加者ひとりひとりで受けとめ、ひとりからひとりへとバトンを渡していこう。ようこそ、ようこそ。

   2017年3月例会
3月26日(日)の午後2時〜4時半。
論楽社(左京区岩倉中在地町148、TEL075-711-0334)。
矢ヶ崎響さん(京都沖縄県人会事事務局次長)の「辺野古は負けない」。
参加費1000円(要申し込み)。
交流会5時〜7時(自由カンパ制)。

 4月、5月の予定。ワークショップとコンサートへ。
 ようこそ、ようこそ。
 カレンダーに印を付けておいてね。
 4月23日(日)午後2時〜、論楽社にて。里みちこさん(詩人)のワークショップ「学ぶ喜びを取り戻す」。
 学校現場がますます厳しくなっている。文字言葉がひとを喜ばせるものではなくなってしまっている。すべての用語はガマンして覚え込むものでしかない。すべての言葉はひとを喜ばせ、豊かにさせるものだ。里さんとともにちょっと「取り戻し」てみよう――。
 5月21日(日)午後6時〜、法然院にて。豊田勇造さん(歌手)のコンサート「ひとの心よ凍てつくな」(講座・言葉を紡ぐ)。
 豊田さん、歌い始めて、45年。私にとっては35年ぶりの再会コンサート。再び凍てついた時代に熱風よ、吹け――。
 詳しくは、またね。共謀罪の戒厳令の時代、「ひとの心よ凍てつくな」――。

| 虫賀宗博 | ほっとニュース | 18:41 | comments(0) | trackbacks(0) | - | -
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