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野生を生きるツバルのひとたち――2010年のキックオフの1月例会へ、ようこそ
 おもしろい女性に、出会った。
 ほんの1か月前のことだ。
 名前は、もんでん(門田)奈津代さん、という。
 縁あって、南太平洋のツバル(Tuvalu)に出会い、しばらく住みついちゃった女性である。
 いまは京都に戻ってきてるが、また、しばらくして、ツバルに「帰る」そうだ。
 世界地図を思い浮かべてみよう。
 太平洋の南のかなたには、さまざまな島国がある。
 パラオ、ナウルやソロモン、キリバス……という小さな独立国がいっぱい浮かんでいる。
 そのひとつが、ツバル。
 ツバルのすぐ南には、サモア、フィジー、トンガというラグビー強国がある。ニュージーランドに近いから、ラグビーが盛んになったのだろう。
 ツバルの島のひとびとの相互扶助の暮らしぶりが、1月例会のテーマだ。
 もんでんさんと話していて、おもしろかったのは、「(ツバルの暮らしは)いのちがこゆい」という言葉だ。
 たとえば、鳥を獲(と)って、食べること。
 島には「じぶんの木」というのがそれぞれ会って、その木に登る。木の上で、鳥の鳴き声をまねて、さえずる。
 その声色(こわいろ)の腕を上げるために、何年も練習を重ねるそうだ。ちょっとした手作業中にも、みんなトレーニングをしているそうな。だって、そのものまねの出来しだいで、収穫が決まるのだから。必死だ。
 木の上で、オス鳥がメス鳥を求めるかのように、島人(しまんちゅう)が鳴く。
 もし、その声にリアリティがあれば、鳥たちは近づいてきてくれる……。
 それを網で獲るのだ。サァッと。
 そうして得た鳥の“焼き鳥”の味は、実に「いのちがこゆい」のだそうだ。
 そりゃ、そうだろうなあ。
 だって、鳥といういのちに人間が敬意をもっているもん。敬意をもって、立ちむかっている。真正面から勝負して、得た恵みだもん。いのちがピンピンしていて、パック詰めの「トリ肉」とは、全く違うだろう。
 私は、一発で「おもろいッ!」と思った。
 それで、初対面だったもんでんさんに、2010年の最初の1月例会へ来てもらうことになった。大寒の1月31日(日)に、常夏のツバルの離島に生きるひとたちのレポートを聞くことになった。楽しんでほしい。参加してほしい。

 2010年1月例会
 2010年1月31日(日)の午後0時〜5時。論楽社(TEL 075-711-0334)。参加申し込み不要。
 もんでん(門田)奈津代さん(http://monden.daa.jp/tuvalu)の「野生を生きる島ツバル――いのちがこゆいのだ」。
  (第1部)
 午後0時〜2時。参加無料(はやめに来て、楽しんでください。写真だけ見て、帰って、OK)。
 ツバルの暮らしの写真とマンガ展。
 ツバルの手工芸品(ござ、草スカート、ヤシの葉のイヤリング、貝の首飾りなど)の展示(販売)。
  (第2部)
 午後2時〜5時。参加費800円(2時からは800円ね)。
 もんでんさんが撮(と)ったビデオを見ながらの自在な対話のひととき。――映像は「食」(鳥、サカナを獲り、ブタの解体)、「死」(島のお葬式、土葬だ)、「祭」(正装して祭に集まる島の人たちの表情!!)の3部。
 交流会は、5時半〜8時半。新年会でもあり。自由参加。自己申告カンパ制。

 そう、そう。もんでんさんを紹介し、引き合わせてくれたのは、食堂「キッチン ハリーナ」の佐藤友子さん。交流会の「食」の重箱は、「ハリーナ」だ。
 友子さん、ありがとう!
 1月31日(日)、ツバルのひとびとのスッポンポンのいのちに出会ってください。ピンピンのいのちを感じてください。
| 虫賀宗博 | ほっとニュース | 13:02 | comments(0) | trackbacks(0) |









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