2010.02.19 Friday
雪――生前葬を営む心の友へ
Aさん。
2月13日の「生前葬」。めっちゃ、イヤでした。 何かがちがう、こんなんじゃない――。 そう思いながら、イライラしていました。 恥ずかしいことに、酔いつぶれ、寝てしまいました。 ああ。愚かなうえにまた愚かを重ね、「生き恥を晒して生きよ今日もまた」(宗博)の私であります。荒凡夫の愚者のオレであります。 Aさん。 生きてください。人生、これからです。 再発、そして、転移。厳しい風が吹いていますが、いまこそ、前傾姿勢を保って、逆に浮力にして飛んでください。 生きてください。 Aさん。 フラフラと立ちあがった私がほんとうに言いたかったこと、でも、言えなかったことは、次の“詩のような内的言語”です。 “詩がない男”の祈りです。よかったら、受けとめてください。 雪――生前葬を営む心の友へ Aさん。 青紫色のスミレが庭に咲きはじめました。岡部伊都子ちゃんの庭から移植し、根づいたものです。岡部ちゃんと“再会”するような、喜び色のスミレです。 「菫(すみれ)ほどな小さき人に生れたし」(漱石)。 Aさん。 新しい、小さなときの現在(いま)を生きてください。 日々刻々と生まれていってください。 |