2010.06.07 Monday
苦を滅する技法――プラユキさんの「講座」のレポート(その1)
5月30日(日)の「講座・言葉を紡ぐ」の写真が届いた。
カメラマンは、井上由理子さん。 次の7枚を選ばしてもらった。見てほしい。 ![]() 写真A ![]() 写真B ![]() 写真C まずは、参加者を待つ論楽社の風景(A〜C)。 座敷やトイレを2回、3回と拭(ふ)き、清める。張り紙の看板を付ける。会計のつり銭をチェックし、交流会用の料理をつくっていると、古時計が12時を告げ、ボンボンボンと12回打つ。 さあ、いまいちど香を焚(た)いて、心を落ちつかせよう……。そんな3枚だ。 ![]() 写真D ![]() 写真E ![]() 写真F ![]() 写真G 次の写真は、いよいよ本番の風景(D〜G)。 十二縁起(因縁)や四聖諦の言葉の札(カード)を参加者にもってもらい、参加してもらう。 5月30日の主題は、苦の生起のプロセスの明示と、苦の滅尽のプロセスの展開である。ブッダの教えの本質に切り込んでいくんだ。 「声は届いているだろうか?」「寒くないだろうか?」と気を配りながら、私は司会進行してゆく……。そんな4枚だ。 以上、わずか7枚の写真だが、当日の会場に流れる気が、少しは伝わっただろうか(井上さん、ありがとう!)。 アンケートが届いている。うれしいことに、好評だ。2本のみ、書き写す。 「虫賀さんの豪快で愉快な語り口にすっかり楽しい気持ちになりました。プラユキさんに初めてお目にかかれて、お話が聞けて、嬉しかったです。ブッダが苦を滅する方法をお説きになり、それをしっかりとやればすべての苦を滅することができるという話に希望を持ちました。」(江代ゆや子さん;岡山市からの参加、アリガトウ!) 「瞑想は初めての体験でした。全て興味津津で、3時間を越える時間があっという間に感じる程でした。これからは自分自身への縛りを少し緩めて生きてみようと思います。」(円城順子さん) 江代さん、円城さん、ありがとう。 ブッダの四聖諦(ししょうたい)の三つ目を忘れないようにしたい。 滅諦(めったい)だ。どんな苦しみも、必ずや消滅するという真理のことだ(「諦」は“あきらめる”ではなく、“あきらかにみる”)。 無明(ignorance, lack of knowledge)から発生する数々の妄念に、気づいていく。ただ、ただ気づいてゆく。気づきの苗に水をやって、太くしてゆく。すると、渇愛(craving)までに達しない。それが、コツ。 不放逸が、いけない。日々刻々と無明からガスが発生するからだ。無明の根っこに、否定的記憶のヘドロが付着していることが多いんだ。放逸しておくと、わがいのちが劣化しちゃうからだ。 無明ガスが湧いても、非暴力的に受けとめ、心の柄杓(ひしゃく)で汲みあげて、空のかなたに、ポイッと放り投げていこうね。すれば、しだいに苦、愁、悲、悩が滅し、しだいに信、悦、喜、楽が増えていくのだった。スゴイゾ。 プラユキさん。今回も、ありがとう。アリガトー。 ホントーに感謝だ。 |






