論楽社ほっとニュース

京都・岩倉の論楽社からお届けします
<< 生きるための歌――豊田勇造さんコンサート・レポート(その3) | main | 自分の目で自分は見えない――高原美都子さんの6月例会へ、ようこそ、ようこそ >>
学校へ行こうか、行くまいか――ホームスクールヘ、ようこそ、ようこそ(その8)

 子どもが「学校へ行きたくない」と言ったとき、どうするか。
 両親が不安を抱えるのは自然なこと。親が不安を感じながら、もしも自らの学校時代の自らの不安を想起できれば、それで対話が始まっていくと思う。
 その対話が大切なんだ。
 私が知っている母親は「学校へ行かない」と言った子どもに「高速道路を走らなくていい。野の花を見て歩きなさい」と言った。自らの人生を振り返ることでしか浮かんでこない言葉だ。
 学校へ行く、行かないということに、「正しい答え」なんてない。
 どちらの選択しようが、その選びで親子の対話が生まれ、人生を凝視しはじめ、人物を探しはじめる旅が生まれればいいのである。
 親だって、せっかく授かったわが子が「学校でどういうことが為されているのか」をもっともっと知っていってほしいと思う。
 学校にわが子、大切な子を丸投げするのはやめてほしいな。
 「野の花を見て歩きなさい」と言った母は学校へ行かなくなった子どもと畑を始めたと聞く。
 母と子と対話と言ったけど、おしゃべりをペラペラしなくてもいい。いっしょに汗を流して働くことだって、大切な対話だ。
 子どもを思い通りにすることが教育ではない。教育の活動することによって、親も子も心が耕され、根が深くなっていくことが何よりも大切。
 学校へ行こうが、行くまいが、そりゃ、どちらでもいい。
 家族の密室に閉じこもらないで。困ったら、開いて。
 縁あって、ホームスクールへ来てくれたら、応援する。ようこそ。ようこそ。

| 虫賀宗博 | ホームスクール | 17:47 | comments(0) | trackbacks(0) | - | -









http://blog.rongakusha.com/trackback/878876
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< January 2018 >>

このページの先頭へ