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じいさん先生――ホームスクールへ、ようこそ、ようこそ(その12)

 「おじいさん」と生まれて初めて呼ばれた。
 ホームスクールへ5月から参加している中学2年生から。
 彼女、中2だから、13歳。私とはちょうど年の差50。
 私がコンピューターがないことはすでに伝えている。だから、何かの会話の端々において、その子は「ユーチューバーってわかりますか」「ブロガーって知っていますか」と説明してくれる。
 好きな歌の話に移っていて、そのとき、その子、「おじいさんは演歌好きですか」と質問。
 「いやあ、好きな演歌、ないなあ」と私。
 「えっ!? そうですか? おじいさんはみんな好きかと思ってました」とその子。
 それだけの短い対話。
 自然な会話。
 ホームスクールの大学生からは「おっちゃん」と呼ばれているのは、すでに伝えたね。
 今度は「おじいさん」。
 自然な感じで、よかった。その感じがとってもよかった。
 そうして、思った。
 「これからは“孫”のような子たちが来るんだな」と。
 もっと、もっと“じいちゃん先生”と呼ばれるようにしていこうと。
 ようこそ、ようこそ。
 新しい出会い、待っている。

| 虫賀宗博 | ホームスクール | 22:25 | comments(0) | trackbacks(0) | - | -









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