論楽社ほっとニュース

京都・岩倉の論楽社からお届けします
<< 連載コラム「いまここを生きる」(第361回)プラグを抜く、酒以外で | main | 連載コラム「いまここを生きる」(第362回)加藤典洋さん >>
それでも辺野古は負けてはいない――響さんの5月例会へ、ようこそ、ようこそ(その2)

 5月26日(日)、矢ケ崎響さんの「それでも辺野古は負けていない」。
 申し込み者がまだ少ない。「行こう」と思っているかた、はやめにご連絡を。
 「おーい、おおーいっ」と声をかけたいな——。
 沖縄のこと、昭和天皇のニヒリズムから現首相の冷笑いじめ主義まで、何層もの危機が覆いかぶさっている感がある。
 ワシらの内部の「あきらめ根性」を刺激させ、ニヒリズムや冷笑すら生んでしまって。
 まだまだ「ひとごと」でしかないんだ。うーん。
 しかも本土(ヤマト)のひとたちは「日本は攻撃される蓋(がい)然性が高い」と思っている。だから「米軍にいてほしい」と願っているんだ。残念ながら、そういう状況なんじゃないか。
 当の米軍のほうはというと、「攻撃される蓋然性が低い」と判断している。だから、在日米軍を日本の外へ自由に動かせている。自由に沖縄から出ていっている。
 経費(思いやり予算)がもらえ、制約が少なく、米国の思い通りに使えるので、米国にとって便利だから、沖縄にいるんだ。地政学的とか、中国を封じ込むためとか、すべてが後付けの理屈でしかない。
 たしかに在日米軍は難問。難しい問題だからこそ、先送りせず、いま取り組んでほしい。米軍予算こそ、構造改革し、バランス・シート(貸借対照表)をとってほしい。ほんとうに必要な支出なのかどうか。調査していってほしい。
 辺野古の問題は、70年間先送りし、向かい合って来なかったことのすべてを示現している。
 沖縄のひとびとがもう先送りさせないと不服従の抵抗をしているのは、ひとという存在の尊厳のためだ。
 ひとのいのちは、つながっている。沖縄地上戦で死んでいった先人先輩たちのいのちも、これから生まれてくるいのちたちとも、みんなつながっている。いまここで、新しい米軍基地を辺野古につくってしまっては、先祖のいのちにも、未来のいのちにも申し訳が立たない。
 それがひとの尊厳だ。誇りだ。
 原発が次に続く世代の尊厳を奪ってしまうのだから(ぼう大な放射性廃棄物)、もう止めていくのと同じ思いだ。
 響さんの現場の香り、汗の話に耳を傾けて。
 ようこそ、ようこそ。

    2019年5月例会
 5月26日(日)の午後2時〜4時半。
 論楽社(左京区岩倉中在地町148、TEL 075-711-0334)。
 矢ケ崎響さん(算数教師)の「それでも辺野古は負けていない」。
 参加費1000円。要申し込み(私宅なので)。
 交流会5時〜7時(酒量に応じて自由カンパ制)。

| 虫賀宗博 | ほっとニュース | 22:02 | comments(0) | trackbacks(0) | - | -









http://blog.rongakusha.com/trackback/879052
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
<< August 2019 >>

このページの先頭へ