8月3日(土)、しん平さんに、会える。
きっと暑い土曜(土用?)。
クーラーがないので、タオル、水をご持参で、ようこそ、ようこそ。
鳥井新平さん(以下しん平さんとする)、1年半前に小学校教師を定年退職し、現在同志社大学神学部へ。おっちゃん学生、2年目へ。
牧師を目指している。
他の誰でもきっとそうなんだろうけど、しん平さんの小学校教師生活35年、山あり谷あり。つぶされないで、よくふんばったんだな。そう思う。
つらいこと、しんどいことを体験するたび、心を開いていく。風を入れていく。祈っていく。それを繰り返していったんだと思う。
その結果、いまのしん平ワールドが生まれていき、たとえば赤い帽子に黒い丸メガネ姿に変化(げ)し、柔らかい闘士になっていったのかな。
とても教師には見えない感じが醸される。
悲苦の地を耕し、喜楽の花を咲かせる。
苦と楽がほどけあって、とけあって、縫い込まれてゆく。
そんな精神の広場づくりに、なんとか辿り着いていったのではないのか。心の登攀があったのではないか。
そんなしん平さん、8月3日(土)はあるがままに歌い、あるがままに詩をよみ、絵本の朗読をし、参加者といっしょに味わっていきたい。
アーサー・ビナード(「朝美納豆」と自らの名を漢字表記、アーサーは納豆好きだ)の『ちっちゃいこえ』(紙芝居、童心社)を楽しもう。
世界への信頼が破壊された後でさえ、いのちの声がある。そのいのちの声を聞きとっていこう。
ヒロシマの日の3日前に、ようこそ、ようこそ。会おう。
2019年8月例会
8月3日(土曜日)午後2時〜4時半。
論楽社(左京区岩倉中在地町148、TEL 075-711-0334)。
とりいしん平さん(ミュージシャン)の「あるがままに—絵本・詩・歌そして対話」。
参加費1000円。要申し込み(私宅なのでね)。
交流会5時〜7時。自由カンパ制。