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とにかく授業――ホームスクールへ、ようこそようこそ(第16回)

 とにかく毎回の授業だ。授業がすべての土台である。
 小学生の場合、『にほんご』(福音館書店)を使ったり、『漢字がたのしくなる本』(太郎次郎社)を使い込んだりしながら、「言葉ワールド」を生み育てていくこと。
 宮沢賢治さんの作品をできるかぎり音読する。日本語の表現、日本的表現を味わいながら、普通を目指すこと。
 佐々木マキさん、飯野和好さん、川端誠さん、内田麟太郎さんたちの絵本をていねいに楽しんで読みあうこと。
 数学(算数)をゆっくりと量の考え方によって、理解してもらっていくこと。
 以上で90分間の授業時間はいっぱいいっぱい。アッという間だ。
 盛りだくさんかもしれないけど。
 理科も社会も作文もやりたいけど、中々できないね。
 植物のこと、森のこと、昆虫のこと(とくに私にはトンボ)の話をしに野外に出てもいい。暖かくなったらね。
 もっと、もっと創意工夫し、なんというか、感動のようなものが湧き上がったら、いいな。そう思う。
 いちばん難しい目標だけど、これが目標。
 毎回の授業を、ひとつの講演会をこなすごとく、せいいっぱいやってゆきたい。
 何らかの心の輝きが湧けば、進むべき道や越えるべき課題は見つかるはず。
 その子は、伸びる。伸びないはずがない。
 心配はないと思っている。

| 虫賀宗博 | ホームスクール | 14:29 | comments(0) | - | - | -









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