論楽社ほっとニュース

京都・岩倉の論楽社からお届けします
<< 連載コラム「いまここを味わう」(第31回)普遍、神聖な何か――哲さん(その8、最終回) | main | 連載コラム「いまここを味わう」(第32回)たったひとりのストライキから始まる >>
受容の服――行司千絵さんの2月例会へ、ようこそ、ようこそ(その1)

 そのひとは行司(ぎょうじ)千絵さんという。
 地方紙の新聞記者をしている。
 あるとき、その行司さんから、ひょんなことで取材を私は受けていた。
 1時間も取材を受け、取材がいち段落したときに、行司さんの服作りの話に移った。
 行司さんは服作りが趣味。行司さんの友人たちに「こういうコートを、ジャケットを」と言われ、受け身で作ってみたら、「どこにもない、世界に1着だけの服」で静かな評判を生んでいたからである。作品展(個展)も開かれていた。
 なのに(「だから」かもしれないね)、行司さん、元気がない。
 そのとき、私にあるアイディアが浮かんだ。
 励ましになるかどうかわからんけど、「励まそう」と思った。
 思ったことをそのまま書いてみるね。
 それは「私はガンジーになる」である――。
 なぜか、昔からふしぎなことに、「マハトマ・ガンジーに似てる」と言われる。目、鼻、口にハゲ頭に丸メガネが似ているんだそうだ。
 ガンジー翁には申し訳ないけど。全くのところ。
 そのとき、直観によって、「えいっ!」と飛んでみて、「行司さん、ガンジーの服、つくってくれませんか」と提案してみたんだ――。
 そのシャレが行司さんの内的イメージによって、白い貫頭衣のようなガンジー服になって、届けられた。
 行司さんの目線と指ざわりによって、ガンジー服、生まれたのである。
 考えてみれば、服っておもしろい。
 私の経験でいえば、ラグビーのジャージ、登山のニッカボッカのズボン、庭仕事のときにはく地下足袋、チベッタン(チベットの、耳が被われる)帽子の4つを身に付けたときが気持ちがいい。ファッションなんて全く考えたことがないようなタイプだけど、これらの4つは何か体で感じる気持ちよさがある。
 色合い、柄、肌ざわりとかをすべて直観で感じ、「気持ちいい」という信号に安心し安楽する。
 「気持ちよさ」には治療効果もあるものである。自己受容肯定感も生まれる。
感じのいい湯呑、蕎麦猪口ひとつを手にするだけでもステキ。服はもっとおもしろくて、体を包んでしまうもんや。
 そんなことやなんかで、2月24日(月、振替休日)に行司千絵さんに来ていただく。モデルさんとしてお母さんの美知子さんにも来ていただく(ただし予定)。
 参加者が輪になって座り、服のことやなんかや、おしゃべりしたい。ともに。
 ようこそ、ようこそ。

      2020年2月例会
2月24日(月、振替休日)の午後2時〜4時半。
論楽社(左京区岩倉中在地町148、TEL075-711-0334)。
行司千絵さん(新聞記者)の「気に入った服を着ると、なんで気分がいいのか」。
参加費1000円。
要申し込み(個人宅なので、事前に申し込みを)。
交流会5時〜7時。これは自由参加。会費は自由カンパ。

| 虫賀宗博 | ほっとニュース | 23:17 | comments(0) | - | - | -









      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< August 2020 >>

このページの先頭へ