論楽社ほっとニュース

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風から教えてもらった、馬の話――杉野真紀子さんの3月例会へ、ようこそようこそ(その2)

 3月31日に出会うことができる杉野真紀子さん(以下、ニックネームの馬子さんとする)から、インタヴュー記事がその後送られてきた。活字の上で、少しずつ馬子さんの香りが伝わってくる。
 馬子さん、ずっとずうっと、馬になりたかったんだ。そうして、馬にはなれなかったけど、「ようやく馬と群れになれた」といま馬子さん、語っているね(ゴメンネ、何という冊子か、雑誌か、よくわからないんです)。
 馬たちのように、地面から離れない。
 馬たちのように、流れを滞らせることなく、動く。定住は、しない。
 馬たちのように、人生の意味を残さず、結果を残さず、時が来たら、この世から消えてゆく。
 馬たちのように、いまここを生きていく。きのうを生きずに、あしたを生きずに、いまを生きる。
 そう願い、そのように生きてゆきたいひとだということがわかってきた。
 まるで修行僧のように、生の実践をしている馬子さんであることがわかってきた。
 3月31日に出会えるんだ。うれしい。
 最後にもういちど、記事風にまとめる。
 「馬子さん、1972年滋賀県生まれ。29歳のときから、5年かけ、バイクで世界を一周。その後は、モンゴルを馬で旅し、現在は京丹後市で2頭の馬と1頭の犬と暮らしている。」
 ようこそ、ようこそ。

   2019年3月例会
3月31日(日)午後2時から4時半。
論楽社(左京区岩倉中在地町148、TEL 075-711-0334)。
杉野真紀子さん(馬と暮らしているのが好きなひと)の「風から教えてもらった、馬の話」。
参加費1000円。要・申し込み(私宅なので)。
交流会5時〜7時半。自由カンパ制。

 付記。手違いがあって、遅れた。ゴメン。
 4月例会は、4月28日(日)、桝本進さん(岐阜のゴーバル)。

| 虫賀宗博 | ほっとニュース | 19:22 | comments(0) | trackbacks(0) | - | -
風から教えてもらった、馬の話――杉野真紀子さんの3月例会へ、ようこそようこそ(その1)

 本人も周りのひとも、みんな、馬子さんと呼んでいる。
 その馬子さんに来ていただく(以下、馬子さんとするね)。
 まず発端は、浜地弘子さん。「夫(広光さん)が馬に出会って馬を学んでいます」というハガキが来たこと。浜地さんに来てもらって、話を聞いたね(2017年1月例会において、ほっとニュース2017年2月12日号など)。
 次は塩田敏夫さん。「浜地さんが言っていた馬子さん本人に、実は会った」「京丹後になんと来ていて、住んでいるのです。もう、びっくり」と電話があった。
 昨年末にも塩田さんから再び電話。「馬子さん、冬なのに、半袖シャツ。土間に寝ているようだ」「馬に乗っけてもらって、ブナの森の中へ連れていってもらった」とやや興奮気味。その勢いで、「論楽社に来てもらったら、どうですか」と提案される。
 「よし!」という直観に動かされ、馬子さんに手紙を出す。即返事。快諾。「いつにするか」と私が電話し、ポンポンと決定。
 その話を浜地さんに電話すると、大喜び。「馬子さん、ちょっといない、すばらしいひと」(広光さん)と、感きわまるという感じ。
 以上で明瞭なように私は馬子さんに会っていない。
 会っていないけど、友人たちの熱気が吹き上げる風の力を信じる。
 3月31日に馬子さんに初対面だ。3月31日、私といっしょに馬子さんを迎えてください。
 世界130ヶ国をバイクにひとり乗って旅したこと。京丹後の高校で産休の英語教師していること。二頭の馬と一匹の犬と暮していること。(どうも)無所有に生きることを求めているひとで、お金もモノも持っていない(らしい)こと。
 馬子さんについて知っていることはこれだけだ。
 ほんとは馬に来てもらうといいんだけど、現実には無理だ。
 塩田さんが車で送り迎えしてくれる(ありがとう!)。
 馬子さんを座の中心にして、縁あって足を運んでくれる参加者とともに語りあおうということだ。みんな、現世の裃(かみしも)を脱いで、おしゃべりしようということ。ピンと来たひと、来てね。
 ようこそ、ようこそ。

  2019年3月例会
3月31日(日)午後2時から4時半。
論楽社(左京区岩倉中在地町148、TEL 075-711-0334)。
杉野真紀子さん(馬と暮らしているのが好きなひと)の「風から教えてもらった、馬の話」。
参加費1000円。要・申し込み(私宅なので)。
交流会5時〜7時半。自由カンパ制。

| 虫賀宗博 | ほっとニュース | 22:50 | comments(1) | trackbacks(0) | - | -
道心の音楽――中村徳子さんの2月例会レポート

 2月17日(日)の中村徳子さんの2月例会を15人の参加者とともに味わい尽し、そうして(いつものように)体の疲れとともに10日も過ごしてしまったな。
 遅くなったけど、レポートしたい。
 当日15分ほどの対談おしゃべりを計画していた。単に導入部として考えていた。
 ところが、当日なんと1時間にもなってしまった。
 しゃべりすぎたかもねえ。
 私は楽しい対話だったけど。
 同じこと、いまここで書くのも芸がないし……と思っていたら、こんな短いハガキが届いた。
 当日の感じを伝えてくれているハガキだ。
 「『言葉が紡ぎ』だされて貴重な体験。即興の祈りという点ではジャズを想起するものがあり(略)」(Hさん)。
 そうです、そうです、Hさん。
 古いジャズ。古楽器演奏までのヨーロッパ音楽。そうして、インド音楽。みんながみんな、深い、自在な音の世界。
 徳子さんの音。「こういう音を味わいたかった」という音。「こういう」と書かれたって、伝わらないんだけど。
 現代日本の社会、米国の音楽(ジャズは一応入るんだけど)に晒されてしまっているんだ。米国の植民地支配もあるけど、ワシらの社会の特色のひとつでもある。どんな空間に入っても奇妙な、人工的な、フラットな、ゴミのような音のBGMに満ち満ちていて、暴力的な空間をつくっている。おまけにそれをサーヴィスと思っている。それは暴力だ。
 徳子さんの音。そんな音楽産業の音なんかではない。
 道心の音である。道心の音楽だ。サレガマパダニ(インド音楽の音階)。それぞれに音がいて、タンブーラの弦の音が支え、響きあいの世界へ誘ってくれるのである。
 ありがとう、徳子さん。
 楽しかった。ありがとうね——。
 交流会で歌のプレゼントがあったね。参加者の中塚智彦さんが私の詩「待つこと」に曲をつけ、歌ってくれたのである。中塚さん、感謝(詩「待つこと」は、連載コラム「いまここを生きる」第343回の「夕映えの山」から)。
 さて、次は3月31日(日)、「風に教えてもらった、馬の話」。
 馬とともに生きている“馬子さん”。本名は杉野真紀子さん。
 残念ながら、馬は参加できない。
 では、詳しくはまたね——。

| 虫賀宗博 | ほっとニュース | 22:35 | comments(0) | trackbacks(0) | - | -
空の青さが音楽だ――中村徳子さんの2月例会へ、ようこそ、ようこそ(その2)

 さまざまなことがあった人生。
 出会い、もつれ、別れていく記憶。
 そのひとつ、ひとつを天空に向かって。放り投げていく。
 苦しかった10代はあの星。
 つらかった20代はこの星。
 ふんばった30代はその星。
 それらの星で、自分だけの星座をつくってみる。
 有限なんだけど、無限でもあるいのち。
 天の星座が、いま輝いている。
 そのひとだけの星座物語。
 その物語の無限の集合。この世界。全体が響きあっている。
 空の青さが心にしみる、青さの向こう側に星座があり、音楽がある——。

 

 2月17日(日)、徳子(とっこ)さん。インド音楽、タンブーラの調べだ。
 ようこそ、ようこそ。

   2019年2月例会
2月17日(日)の午後2時〜4時半。
論楽社(左京区岩倉中在地町148、TEL075-711-0334)。
中村徳子さん(音楽家、タンブーラ奏者)の「空の青さが音楽——続・インド音楽入門」。
・対談おしゃべり
・ワークショップ「インド音階を体感」(希望者のみ)
・即興の祈りの音楽の演奏(あえて名づければ)「いまここを生きる」
参加費1000円。要・申し込み(私宅なので)。
交流会5時〜7時(自由カンパ制)。なお、駐車場はない。

| 虫賀宗博 | ほっとニュース | 22:39 | comments(0) | trackbacks(0) | - | -
空の青さが音楽だ――中村徳子さんの2月例会へ、ようこそ、ようこそ(その1)

 2月例会は2月17日(日)。2か月連続のホームコンサート。
 欧米の音楽とはちょっと違った考え方を持つインド音楽。
 楽譜はない。
 いまここの即興によって、至高なものを調和に満ちながら、示現する音楽である。
 その音楽を奏でるひと、中村徳子さん。
 1年ぶりである。
 インドに魅せられ、インドへ通い、インド音楽の花輪に入り、タンブーラ(楽器名)奏者になっていった徳子さん。
 縁あって出会った徳子さんによって、「音の中に神がいる」ということを、1年前の例会において、伝えられた。
 ただ私自身は神を設定していない。ブッダの言う相互依存的連係生起(dependent co-arisng)の無尽の重なりが、神に近い。でも神とは違う。
 富という形で在り、間違いという形で在り、信頼という形で在り、眠りという形で在るならば、何度も何度も何度でも挨拶したくなる気持ち、よくわかる。
 「感謝感謝感謝」を奏でたくなり、音楽になっていったのも、よくよくわかる。
 おもしろいインド音楽。音楽そのものとしてが、ゆかいで、楽しい。
 世界全体が楽しい響きで、できているんだ。きっと。
 梅が咲くころの2月例会へ、ようこそ。ようこそ、ようこそ。

   2019年2月例会
2月17日(日)の午後2時〜4時半。
論楽社(左京区岩倉中在地町148、TEL075-711-0334)。
中村徳子さん(音楽家、タンブーラ奏者)の「空の青さが音楽——続・インド音楽入門」。
・対談おしゃべり
・ワークショップ「インド音階を体感」(希望者のみ)
・即興の祈りの音楽の演奏(あえて名づければ)「いまここを生きる」
参加費1000円。要・申し込み(私宅なので)。
交流会5時〜7時(自由カンパ制)。なお、駐車場はない。

| 虫賀宗博 | ほっとニュース | 23:04 | comments(0) | trackbacks(0) | - | -
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